2006-08-01から1ヶ月間の記事一覧

そもそも

実作者がそのジャンル自体を批判するようなことを書くとき、「そんなことを言うのはお前の作品が評価されていないからだろう」という指摘を受けてしまうのはちょっとかわいそうな気もしますね。 そもそも論自体と作品ははなして考えるべきなのでしょうから。…

自分のスタンス

とりあえずはっきりしておきましょう。 「容疑者X」問題のときは大先生の発言に対して怒りにも似た感情を抱いていたのですが、現在はそういったものもなく、純粋に論争を楽しんでいる状況です。ツッコミを入れているのは外野が茶化しているようなものだと判…

掲示板が閉鎖されちゃった。

でも以前に「しばらく日記を中止します」とか言っておきながらわずか3日で復活させていた大先生のことだから、すぐ元通りにしてくれるはずだよ!

千野帽子氏反応

http://d.hatena.ne.jp/chinobox/20060830 温度差キタ!!

大先生の活躍によって

日記を書くのが楽になったw 枝葉末節の言葉尻を捉えたり、揚げ足取りをしないでください。 とあるけど、おかしな部分があったらそこを指摘するのは当然なのでは? にもかかわらず「そこは重要ではないからつっこんではいけないのだ!」と居直られても・・・…

『四季 冬』感想

四季・冬 (講談社ノベルス)作者: 森博嗣出版社/メーカー: 講談社発売日: 2004/03/06メディア: 新書購入: 1人 クリック: 55回この商品を含むブログ (132件) を見る四季シリーズ最終巻。1冊まるまるエピローグといった感じ。 他シリーズとのリンクは楽しいけれ…

水沼監督初戦。

かったね。めでたい。 試合内容がどうだったのかはよく知らんけど、とりあえずほっとしただろうなあ。 これからも頑張っていただきたい。

しつこいかもしれんけどさ

>確かに、言葉尻だけをとらえれば、厳密には両立していません。 ・・・すげえ。

今日の収穫

昨日の勢いを借りて巡ってみる。 ブクオフ5軒ブックマーケット1軒ブックマート1軒の計7軒。収穫は以下。 『俳優強盗と悩める処女』リチャード・スターク(ポケミス・初版・帯) 『見習い女探偵』リザ・コディ(ポケミス・初版・帯) 『英国人の血』ジェイム…

要するに

探偵小説研究会の面々が言っていることは間違いばかりですよ、笠井さんだけは別ですけどね。ということか。 ほんと面白いな、この人。

無敵論理

私の主張は間違っていない。間違っていると思うのであれば、それはあなたの認識が甘いか読解力が欠如しているかのどちらかだ。

今日の収穫

『ケイティ殺人事件』マイケル・ギルバート(集英社プレイボーイ・ブックス・初版・帯) 『蜜の味─ホームズ隠退後の事件』H・F・ハード(ハヤカワミステリ文庫・初版) 『死のようにロマンティック』サイモン・ブレッド(ポケミス・初版・帯) 『赤い絵は…

オフ会に参加される方々

楽しんできてください。 リアルタイムチャットなどあれば参加しますが?

2006.8.24の日記が面白い。

自分の尺度でしかものを考えられないがために、本格ミステリの定義を自分に都合のいいように決め、それに整合しないものを本格ではないと批判し、反論されると「揚げ足取りだ」と拗ねていた大先生がまた吼えてますよ。 まったくもって面白いなこの人。

岡田氏辞任、水沼新監督に J1横浜Mが監督交代

http://www.excite.co.jp/News/sports/20060824182654/Kyodo_20060824a567010s20060824182654.html 水沼新監督キタ!! マリノスの初代メンバーですよ。まあ、そのときはすでに全盛期を過ぎてたけど!! とりあえず就任第1戦に期待だす。

『アッシュベイビー』感想

アッシュベイビー作者: 金原ひとみ出版社/メーカー: 集英社発売日: 2004/04/27メディア: 単行本購入: 2人 クリック: 25回この商品を含むブログ (98件) を見る金原ひとみの芥川賞受賞第1作。 流麗な文章と巧みな表現力、独特のユーモアセンスで一気に読まされ…

『四季 秋』感想

四季 秋 (講談社ノベルス)作者: 森博嗣出版社/メーカー: 講談社発売日: 2004/01/09メディア: 新書 クリック: 13回この商品を含むブログ (144件) を見る『夏』が『F』に至るプロセスとなる作品だったのと対照的に、『秋』は『有限と微小のパン』の後日談と言…

『顔のない男』感想

顔のない男 (文春文庫)作者: 北森鴻出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2003/10/11メディア: 文庫購入: 2人 クリック: 3回この商品を含むブログ (29件) を見るひとつひとつの短編がそれぞれ面白い上に、全短編を貫いている仕掛けにも驚かされるというお得な1…

『時をかける少女』

少女がタイムリープ能力に目覚めるという設定を存分に生かした青春モノ。 夏という季節のセレクトも作品世界にマッチしています。 そして何より主人公のキャラがいい。 そのテンションの高さが最初から最後まで持続します。 視聴後もさわやかさが残る、まー…

『新人賞の獲り方おしえます』感想

新人賞の獲り方おしえます (徳間文庫)作者: 久美沙織出版社/メーカー: 徳間書店発売日: 1999/11メディア: 文庫購入: 3人 クリック: 4回この商品を含むブログ (13件) を見る久美沙織氏による創作指南本。 実際の下読み経験から語られているので説得力がありま…

『四季 夏』感想

四季・夏 (講談社ノベルス)作者: 森博嗣出版社/メーカー: 講談社発売日: 2003/11/08メディア: 新書 クリック: 16回この商品を含むブログ (137件) を見る天才真賀田四季の少女期を描く。 『すべてがFになる』でも重要なファクターとなる事件が描かれていると…

『神様のパズル』感想

神様のパズル (ハルキ文庫)作者: 機本伸司出版社/メーカー: 角川春樹事務所発売日: 2006/05/01メディア: 文庫購入: 14人 クリック: 165回この商品を含むブログ (299件) を見る綿貫基一が不純な動機で参加したゼミにおいて担当教授から不登校気味の天才少女の…

『ローウェル城の密室』感想

ローウェル城の密室 (ハルキ文庫)作者: 小森健太朗出版社/メーカー: 角川春樹事務所発売日: 1998/05メディア: 文庫 クリック: 1回この商品を含むブログ (4件) を見る破壊力抜群の密室トリックが待ち受ける作品。でも、怒る人もいるかもなあ、これ。僕は笑い…

『バックダンサーズ!』

メインボーカルを失ったバックダンサーたちの物語。 メインキャストはhiro、平山あや、ソニン、サエコ。苗字を持ってる人が一人しかいません。 hiro対ソニンのでこっぱち対決はソニンの圧倒的勝利でした。 他の三人が細すぎるのに対して、ソニンの筋肉質さが…

『グエムル』

もう、最初の怪物登場シーンでやられました。 このシーンを見た瞬間にこれは傑作だと判断しました。 その後の展開ももちろん面白かったですが。 微妙にずれた家族愛とすかしのセンス抜群のギャグが織り込まれていて、まったく退屈しません。 まーべらすです…

なんかさあ

有名な人が死ぬたびに「一つの時代が終わった」なんていうのはやめようよ、いい加減。

日本×トリニダード・トバゴ

なんかレッズばっかだったね。

うお

オンモの文庫版が9月に発売ですって? ノベルスで買ってまだ読んでないよ。 読まねば読まねば。

『大停電の夜に』

大停電の夜に スペシャル・エディション (初回限定生産) [DVD]出版社/メーカー: 角川エンタテインメント発売日: 2006/05/12メディア: DVD購入: 2人 クリック: 42回この商品を含むブログ (123件) を見る東京が大停電に見舞われた夜の物語。 登場人物通しが微…

『黄泉びと知らず』感想

黄泉びと知らず (新潮文庫)作者: 梶尾真治出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2003/07/30メディア: 文庫購入: 1人 クリック: 1回この商品を含むブログ (20件) を見る星雲賞を受賞した表題作を含む前8編収録。以下、各作品にミニコメ。 「黄泉びと知らず」 『黄…