『神様のパズル』感想
- 作者: 機本伸司
- 出版社/メーカー: 角川春樹事務所
- 発売日: 2006/05/01
- メディア: 文庫
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物理学の(というか理系の)知識が皆無に等しいのでこの作品中でかたられていることが事実であるか否かの判断が出来ないのが残念。
小難しい単語が頻発するのですが、読んでいくうちになれていきます。ゼミのディベート方式をとっているので、議論部分も退屈しません。
青春モノとしても楽しめる内容で満足できました。
しかし、メインの二人の名前がホームズとワトスンのもじりであることは大森望さんの解説を読むまで気づきませんでした。不覚。