復刊フェア
東京創元文庫の復刊フェアのラインナップが公開されました。↓
http://www.tsogen.co.jp/wadai/fukkan2007.html
『詩人と狂人たち』復刊だー。わーい。高い金出して買わなくてよかった。
『六死人』もだー。高い金出して買っちゃってたー。
つっても、数百円だけどさ。
一言だけ言わせてくれ
熊本人は「のしあがっちゃるけん!」とかいいません。
『パパとムスメの七日間』
今日から始まった、ガッキー主演の『パパとムスメの七日間』って、原作はこれか。
気づかなかったよ。まあ、読んでないけど。
『白薔薇学園 そして全員犯された』
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1ヶ月ぶりの更新。それでこんなDVDを紹介するのもどうかと思わないではないけれど、まあ、いいか。
とあるお方から「ロマンポルノの怪作」と紹介された作品。たしかに変だ。以下、思いっきりネタバレで書くので未見の方はご注意ください。って注意書き書いても、見ている人はいないだろうし、今後見る人もいないだろうから気にせず書くよ。
研修旅行に向かう女子高のバスがハイジャックされ、教師や生徒が次々と犯されていく、というのがメインストーリー。
まず、犯人2人が高速の休憩所でバスを待ち受けるのだが、2人ではやはり少ないからと女子トイレでオナニーしているおっさんを仲間に入れる。
そして、バスが休憩所止まったところで女子高生に扮装してバスに乗り込み、ジャックに成功する。どこで制服を手に入れたのか、などはまったく描かれないが、そんなことを気にしてはいけない。
猟銃をちらつかせ、バスを制圧した犯人は、まず、女教師を陵辱。その後、ブスな女だけをバスから降ろす。
ブス女達はやくざ風の男達が乗る軽トラをヒッチハイクし、バスを追いかける。
バス内で生徒を次々と犯した犯人達は、ラブホテルに到着。その後、わざわざラブホテルの店員達を縛り上げ、さらに陵辱を続ける。
一度、犯人が油断した隙に女教師が猟銃を奪い、形勢が逆転する。しかし、一緒に脅されていたバス運転手にその猟銃を渡すと、運転手はなぜか「私も仲間に入れてもらいますよ」とあっさり犯人側に寝返ってしまう。
それから、実は女生徒の中の一人が主犯格の妹であることが恐ろしく唐突に発覚。バスジャックが単なる性欲を満たす目的ではなく、復讐であったことがわかる。
その後、ブス女達がヒッチハイクしたヤクザ風の男達が到着。犯人達をあっさりのしてしまう。が、今度はその男達が変貌し、女生徒たちを犯し始めてしまう。主犯格の妹も、兄の目の前で辱められてしまうのだった。
ラストシーンは翌日の朝。なぜか教師も生徒も、全員晴れやかな表情。そして、何事もなかったかのようにバスは本来の目的地へと向かう。
うん、これはたしかにヘンな作品だ。レイプものだけれど、重々しくはないので、その点は救いがある(?)。
しかし、何より謎なのは、「白薔薇学園」なのに制服には百合の紋章が刻印されていることだ。節操ねえな。
なにはともあれ、このレビューを読んで、見たいと思った人がひとりでもいれば、書いた甲斐があるというものだww