2006年DVD等で見た映画ベスト10



新旧問わず。順位なしで。


A.『亀は意外と速く泳ぐ
B.『マイノリティ・レポート』
C.『セルラー
D.『ライフ・オブ・デビット・ゲイル』
E.『40歳の童貞男
F.『スカイ・ハイ
G.『アモーレス・ペロス
H.『レディ・ウェポン
I.『サマータイムマシン・ブルース
J.『さよなら、みどりちゃん』


Aは娯楽に徹したのほほん系の作品。安心して楽しむことができる。
Bは、そういえば見てなかったなあ、と軽い気持ちでレンタルしてみたら、ものすごく面白かった。SFとしてだけでなく、ミステリ的な処理もうまい。今まで見ていなかったことを恥じた。
Cはマイミクぱてんさんがほめてらしたので見た作品。最初から最後までスピード感が落ちない、緊張感あふれる展開がいい。脚本がかなりうまいです。
Dは「月刊プレイボーイ」のミステリ特集号で紹介されていたもの。テキサス州の死刑問題を絡め、重厚なミステリに仕上げている。
Eは童貞映画の傑作。エキセントリックなキャラクターが多数登場するが、みな愛すべき存在で好感が持てる。
Fはヒーロー養成高校を舞台にして、アクションモノ、青春モノ、特撮ヒーローモノの要素を取り込んだ作品。そのすべてがうまく融合していて完成度の高い映画に仕上がっている。
Gは映像の美しさ、スピード感、登場人物の追い込み方、BGMどれをとっても一級品。150分とやや長めだが、まったく気にならなかった。監督は「21グラム」のアレハンドロ・ゴンザレス・イニャリトゥ
Hは近年の女性アクションものの中では白眉。ストーリー展開はツッコミどころ満載だが、そこがまたいいw
Iはタイムマシンという大仰なアイテムと、やってることのチャチさのギャップがいい。ゆるい笑いも楽しめた。
Jは独特の空気感とキャラ造詣が光る。ラストのカタルシスは原作を凌駕している。