2006-05-25 『FAKE』感想 読書 Fake作者: 五十嵐貴久出版社/メーカー: 幻冬舎発売日: 2004/09メディア: 単行本 クリック: 1回この商品を含むブログ (27件) を見る前半は入試におけるカンニング作戦、そして後半に10億円をかけたポーカー勝負が扱われています。 とりわけ後半のポーカー勝負は手に汗握る展開で、入り込んで読んでいるうちにいつの間にかミスリードされてしまいました。あっと驚く仕掛けはもちろん、伏線の回収の仕方も巧みで好感が持てました。本格ミステリ好きにもオススメできるギャンブル小説の傑作です。