2005-06-26 『オクトパスキラー8号』感想 読書 オクトパスキラー8号―赤と黒の殺意 (アスペクトノベルズ)作者: 霞流一出版社/メーカー: アスキー発売日: 1998/10メディア: 新書この商品を含むブログ (4件) を見る一部反転してます。うーん、正直いまいち。バカミスには耐性があるのですが、これは受け付けませんでした。だいたい頭突きしあって死んだような2体の死体が発見されるのですが、その真相が屋上から落ちたのと地上にいてそれにぶつかられた人間というオチ。だったら他に痕跡が残るでしょう。ロジックも他の可能性を全てつぶされてはおらず、説得力に欠けます。しかしよくここまで愛着をもてない名探偵を創造したものです。ある意味すごいですね。