『古書店めぐりは夫婦で』

古書店めぐりは夫婦で (ハヤカワ文庫NF)

古書店めぐりは夫婦で (ハヤカワ文庫NF)

古書の魅力に取り付かれた作家夫婦の様子を描いたエッセイ。少しずつ知識を仕入れていく過程が楽しい。日本とは事情がかなり違うようですが、その差もおもしろいですね。続編が出ているようなので、そっちも買わなきゃです。そうそう、ある古書店の店主がクイーンについてエピソードを明かすところがあるのですが、あれは本当なのでしょうか? もし事実だとしたらクイーン(ダネイとリーのどちらの話であるかは不明)はひどい奴だって話になるのですが・・・。