たはっ、見ちゃった♪ 非難されそうな気もするけど、やっぱりちゃんと見て、ちゃんと評価しないといけないじゃないですか。<なぜかいいわけ。しかし、見る前から大体のストーリーの流れは知っているってのはどうしたものか。名シーンも、何度もテレビとかで流れちゃってるから、「お、もうすぐ『助けてください!』と言うな」とか先読めちゃったりして。高校時代は1986年っていう設定だから、小道具もそういった物をそろえるのはわかるのですが、
ファミリーベーシックが出てきたのにはびっくりしました。あんなの、金持ちの息子しか持ってなかったですぞ。現在の話はいらないんじゃないかなあ。それか冒頭と最後にだけ挿入するとか。そうしたほうがテンポがよくなるのでは? 時間短縮も出来るし。120分越える映画は基本的にあまり好きではないので。映像はきれいでした。泣ける要素は確かにあるし、恋人と見るにはいいのではないでしょうか(とフォローしてみる)。
行定勲監督の作品だとこれじゃなくて「ひまわり」とか「贅沢な骨」とか「閉じる日」などたくさん面白いのがあります。
セカチューだけでなくそちらも見てほしいですね。とくに「閉じる日」の暗さは僕のツボです。